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ハロウィン 執事とお嬢様とメイド

rêve de fantôme レーヴドファントム ~亡霊の夢~

嵐の日、日が暮れる頃のこと

 

私は森で少し迷ってしまった

この辺りの森は夜になると近づいてはいけない

両親からそう教えられてきた

 

早く家に帰らないと

しかし 雨は一向に止みそうもない

視界が悪くなってきて足元もぬかるんできた

 

焦る気持ちが足を急がせたいのに

帰り道はもうわからなくなってきていた

 

「このままではいけない」

 

ふと目をやると、あちらに道が少しひらけている

 

家へと続く道だと確信して歩みを進めていく

 

 

これは、

 

何?

 

 

 

大きくて立派なお屋敷がそこにあった

 

 

理由はわからない

でも強烈に心を惹かれてそのお屋敷に足を踏み入れてみた

 

そこには…

 

ハロウィン 執事とお嬢様とメイド

凛とした執事

礼儀正しいメイド

そして世にも美しいその屋敷の主人と見られる若い女性がそこにいた

 

ハロウィン 執事とお嬢様

 

ハロウィン メイド

 

男性ハロウィン写真

皆とても美しい

でも何かが少し違う

いや、強烈な違和感がある

 

 

あぁ、そうか

 

時代が違うのだ

まるで中世の格好をしている

 

これは生ける者の姿ではないのだ

 

 

 

直感的に気づいた瞬間、

私は踵を返しその館を出た

 

 

しかしその美しく優雅でありながら奇妙なあの光景が目に焼きついて離れない

 

 

館を出た後は不思議と家路までが容易かった

家に着くとすぐ、両親にさっき見た出来事を話してみた

 

「森の奥の大きくて綺麗なお屋敷に、お嬢様と執事とメイドがいたんだよ」と

一瞬目を丸くした後、父がこう言った

 

「お前も見たんだね」

 

あの館は600年前から時が止まっているそうだ

その昔、あの館の主の女性が死に至る病にかかった

 

世間と隔離され、彼女は死ぬまでこの館の中だけで過ごした

 

一方でとても心優しい彼女は、仕えている執事とメイドに心から慕われていた

病気を看ながらも、少しでも楽しい生活を送ることのできるようにと使用人の二人がいつも彼女を笑わせていた

 

そこに主従の愛があったのか、年頃の男女達の恋心があったのかはわからない

3人の絆は強く、主人が最後の日を迎える時には、もう執事とメイドにも同じ病気が進行し、目が片方見えなくなっていたのだ

 

ハロウィン メイド

それでも、最後の最後まで3人は幸せだったという

今でも幸せだったあの頃の夢を見続けているのかもしれない

 

ハロウィン お嬢様

何百年もあの館で幸せに暮らしているのだ

それはきっと不幸なことではないだろう

 

父親の話を聞き終え、私はいまだ止まぬ外の雨音を聴きながら眠りについた

 

今年もハロウィンの時期が迫ってまいりました!毎年この時の為に生きている!というお声も聴きます♪

今回のスタイルは

rêve de fantôme

レーヴドファントム フランス語で「亡霊の夢」

 

ハロウィンにピッタリのお支度が出来上がりました!
※今回の撮影ブースはBAROQUE ROOM (バロックルーム)にて行いました。

 

今回はスーパーメイクスタッフの武部さんが、病気がちメイクを施してくれました♪

モデル応募でご参加くださったA様はメイド、そしてわがエスペラントの男性アイドル、将平さんが執事を務めてくれました!

 

衣装は3種類、

主人のお嬢様
メイド
執事

です!
執事は女性でも可能です♪
追って男装ver.をアップしますね♪

ハロウィンなのでもちろん血を流したり、血色悪くしたりなどのハロウィンメイクもOKです。

メイクは自由ですが、髪飾りや衣装は固定ですのでご了承くださいませ。

ウィッグについてはお好きに選んでいただけます

 

持ち込みについては他のプランと同じで3点までOKです!

著作権の問題が発生するキャラクター等のコスプレはご遠慮ください。

 

 

今年もエスペラントの館にたくさんの亡霊が訪れることを祈って。。。

 

ハロウィンプラン 23,500円(税込25,850円) 2023/09/01~2023/11/12