Samurai photo experience
侍は不文律である武士道を行動規範とし、武士道とは鎌倉時代から発達し、江戸時代に儒教、仏教、神道的思想に裏付けられて大成した武士階級の道徳的な掟。正義、勇気、仁、惻隠、礼儀、誠実、名誉、忠義、克己などを重んじている。
Coordination
お着物や模造刀で、本物の侍のようなお姿になれます。当時の人々のように自由にコーディネートして、あなたが思い描く侍の姿になりましょう。小物使いで浪人風などにもアレンジができます。
Photography
写真スタジオならではの本格的な撮影で、理想の侍姿に近づけることができます。剣術の流派に基づいたポージングと、刀を使ったダイナミックなポージングで演出していきます。通常のカラー写真のほか、黒澤映画のようなモノクロ写真も撮影できます。
Samurai plan
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SAMURAIプラン(男性向け)
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¥
16,500-
(税込 18,150円)
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[プラン内容]
レンタル着物一式とお着付け
模造刀や小物のレンタル
黒背景紙と墨絵背景でスモークマシンを使った撮影
撮影枚数: 約30カット
修整JPEGデータ3枚付き
所要時間: 約1時間半
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カップル撮影
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¥
+16,500-
(税込 +18,150円)
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[SAMURAIプランの内容に追加]
お連れの女性のプランとSAMURAIプランそれぞれのソロ撮影10カットを、2ショット10カットに変更できます。
2ショット撮影は女性のプランのブースでおこないます。
※女性のプランが和装プランの場合に追加していただけます。
※女性が複数のスタイルのプランの場合は、1つのスタイルでのみ一緒に写真を撮ることができます。
※2ショット撮影ではスモークマシーンは使用しません。
※お2人で全カットデータオプションが必要な場合は、1つの購入で2人分のデータを購入できます。(2ショット撮影をおこなったプランのみ)
※女性の方と1つのカップルプランという扱いといたします。割引クーポンなどは1プラン分のみご利用可能です。
※修整データは1ヶ月以内にお送りいたします。
※お着物は大人用と、子供用(身長125~140cm)がございます。
Options
修整JPEGデータ1枚追加 1,500円(税込1,650円)
現像レタッチを行い、お渡しするデータを追加していただけます。
修整JPEGデータ4枚追加 5,000円(税込5,500円)
修整データを4枚追加していただくとお得になります。
全カットJPEGデータ 10,000円(税込11,000円)
撮影した全てのデータを当日にお渡しいたします。
修整済データの写真プリント1枚 1,000円(税込1,100円)
お選びになった修整データをキャビネサイズのお写真にプリントすることができます。
※別途配送料が必要です。
オリジナル台紙アルバム 1,000円(税込1,100円)
プリントしたお写真を台紙アルバムに入れてお渡しいたします。
※別途配送料が必要です。
配送料 500円(税込550円)
データ以外の商品をご注文の場合、配送料を頂戴いたします。
※北海道、沖縄及び一部離島にお届けの場合には、1,000円(税込1,100円)を頂戴いたします。
※日本国内のみ配送可能です。
フラワーウォール撮影 2,500円(税込2,750円)
壁一面のお花背景の前で撮影ができ、お渡しするデータも1枚追加されます。
グループ撮影 1名様につき3,500円(税込3,850円)
グループで10カットの撮影、お渡しするデータも1枚追加されます。※要予約
※スペースの関係上、3名様までのご利用に限ります。
※最大2回分までご利用可能です。
集合写真撮影
複数名でSAMURAIプランを体験される場合、皆様それぞれの個人撮影約10カットの代わりに、グループで約10カットの撮影をすることができます。
ブラッドメイク 1,500円(税込1,650円)
血のメイクで戦闘中のような雰囲気を出すことができます。※要予約
KENJUTSU
実在する剣術流派の特徴的な構えを模したポーズで撮影ができます。
一刀は万刀と化し、万刀は一刀に帰する。
武士の如何に心の猛くとも 知らぬ事には不覚あるべし。
一の太刀を疑わず、二の太刀要らず。
略打を許さず、したたかに真を打つ。
千変万化、臨機応変之位。
乾坤を其侭庭に見る時は我は天地の外にこそ住め。
谷川の瀬々を流れる栃がらも、実を棄ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
恰も風を見て帆を使い、兎を見て鷹を放つが如し。
SAMURAI GALLERY
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About Samurai
侍とは武士の一般の総称、昔貴人の身辺を護衛した上級武士。
朝廷における事務と雑務・上級貴族の身辺警護や宮廷の警備・盗賊の捕縛や内乱の鎮圧などの任務を担い、上級貴族に仕える現代で言うところの秘書・執事・警察官の役割を持っていた。
鎌倉時代には、領地を持ち征夷大将軍に仕える武士を指すようになり、一般的に武士の中でも身分の高い者が侍と見做された。室町時代も鎌倉時代と同様、一般的に侍の定義は将軍に仕える高位の武士を指し、守護大名に仕える武士は侍とは見做されなかった。安土桃山時代には各地で争いが起き、侍の定義も制度などが加わることで大きく変わっていった。それまでは戦闘に臨時で加わっていても侍とは言われなったかった者たちも、侍の細かな分類に振り分けられることとなり、一番わかりやすい点では、侍は苗字を名乗ることが許された。江戸時代には、さらに武士と町人やの農民の区別が明確化されていったため、武士と侍の定義の境界線は曖昧になっていった。
「サムライ」は16世紀になって登場した比較的新しい語形。平安時代にはもっぱら貴人の側にお仕えするという意味で使用されていた。「侍」という漢字を武士に類する武芸を家芸とする技能官人の意味に用いるのは日本だけである。"Samurai"が初めて英語として確認されたのは1727年のことである。
侍は不文律(文章の形をとっていないきまり)である武士道を行動規範とし、武士道とは鎌倉時代(12世紀後半)から発達し、江戸時代(17世紀から19世紀半ばまで)に儒教、仏教、神道的思想に裏付けられて大成した武士階級の道徳的な掟。正義、勇気、仁、惻隠、礼儀、誠実、名誉、忠義、克己などを重んじている。
武士は、幼い頃から主君に対する忠誠、祖先に対する崇拝、および親に対する孝行などを守ることを教えられ、武士道を支える大事な要素である勇気を鍛錬することで、どんなことに対しても、ぐちを言わない忍耐の精神を養い、避けることのできない運命は冷静に受け入れ、危険や災難に直面したときには落ち着いて対処し、生きるべきときに生き、死ぬべきときに死ぬという英断を実行することを教えられた。
しかし、260年間にわたる江戸時代に、武士道は武士道精神へと次第に洗練され、庶民の中にも武士の生き方に影響を受ける者があらわれた。もし約束を破れば死を持って罪を償った壮烈な逸話や、赤穂浪士の主君への忠誠、敵討ちの逸話は、物語、浄瑠璃、歌舞伎、講談などを通して、町人や農民に伝えられた。又、侍の子の勇気と忍耐を説いたお伽噺などは子供たちにも影響を与え、弱者、劣者、敗者に対する優しさと憐れみは武士の美徳としてとくに賞賛され、武士は国民全体の美しい理想となった。道徳的手本を武士が身を持って示し、武士階級の行動規範だった武士道は、庶民にも受け入れられて、やがて日本人全体の行動規範となっていった。